弘大(ホンデ)ヘアラインアートメイク、額はどこまで狭めても自然か
「額が広くてヘアラインを調べているのですが、どこまで下げられるのかがいちばん気になります」
「M字の部分を埋めると自然でしょうか。気づかれそうでためらっています」
「前髪なしで過ごしたいのですが、それが可能なのか分かりません」
こんにちは、CYAN アートメイクの代表・CYANです。
ヘアラインはどれだけ下げるかより、どこまでが自然かを先に決めるべき施術です。限界線を越えて下げると狭まったぶんだけ不自然になり、その不自然さは正面からいちばん先に見えます。今日はその限界線をどう決めるのかを整理します。
額はどこまで狭められますか?
結論から言うと、数字ではお答えしにくく、鏡の前で線を引いてみるほうが正確です。
ヘアラインアートメイクとは、頭皮の浅い層に毛根のように見える微細な点を重ねて、髪の生え際を前に下げたように見せる着色作業です。ここで限界を決めるのは額の広さではなく、眉との距離、そしてもともと産毛が生えていた位置です。
✔ 眉との距離で顔の比率を見ます
✔ もとの産毛が生えていた場所が、自然に見える上限を教えてくれます
限界線は額の大きさではなく、もともと生えていた場所が決めます。
なぜ限界線を越えると気づかれるのですか?
要点から言うと、髪が生えられない場所に線ができるからです。
人の生え際は定規で引いたような線ではなく、産毛が散らばりながらぼやけていく境界です。このぼやけを無視して下へまっすぐ下げると境界がくっきりして、正面からすぐに読まれます。
自然なヘアラインは、くっきりした境界ではなくぼやけて広がる境界から生まれます。
ソフトラインとは、前列の点の間隔を広げ濃さを落として境界をぼかした仕上げのこと。ヘアラインで自然さをつくるのは結局この仕上げなので、内側の密度より前列の処理を先にご覧になるのが正解です。
✔ 前列は点を粗く置いて産毛のように散らします
✔ 境界を定規のように引くと、狭まった効果より先に気づかれます
狭めたぶんを得るのではなく、越えたぶんを失います。
M字の部分も埋められますか?
可能です。ただ前髪のラインとは別の設計で進めます。
M字の部分はもともと毛の密度が下がる場所なので、中央を埋めた密度のまま横まで持っていくと不自然になります。窪みの内側は粗く置き、外へ向かうほど既存の髪とつながるようトーンを合わせます。
✔ 窪みの内側と外側で密度を変えます
✔ 残っている髪の色・太さに点のトーンを合わせます
✔ 回数を分けて密度を段階的に上げます
毛根点とは、実際の毛根のように見えるよう大きさと濃さを変えて打つ微細な点です。窪みの部分ではこの点を残った髪のあいだに散らして置かないと境界ができてしまいます。列を揃えて打つと、その場所だけ違う質感で読まれるのです。
M字は埋めるというより、つなぎ合わせる作業に近いのです。
始める前に何を確認しますか?
いちばん大切な手順はガイドラインを引いて一緒に見ることです。
デザインペンシルで線を取ったあと、正面だけでなく横から、そして髪を上げた状態でも確認します。座って描いた線を立って見直すことも必要です。表情や姿勢が変われば線は違って見えるからです。
写真を撮っておかれるのも助けになります。鏡で見るときと写真で見るときで印象が違ってとらえられることが多いので、両方を見て決められるとあとの後悔が少ないのです。気になるところがあればその場でおっしゃってください ― 色が入る前ならいくらでも直せます。
✔ 正面・横・髪を上げた状態で確認するか
✔ 座った姿勢と立った姿勢の両方を見るか
✔ 同意した線の内側だけで進めるか
この手順を先に提案する店が、線を目ではなく手順で取る店です。
回数と回復はどうなりますか?
結論から言うと、1〜2週の間隔で2〜3回に分けて進めます。
一度で希望の密度まで上げると、回復後に濃く見えやすいのです。分けて進めながら、回復した状態を見て次回の強さを決めます。直後の2〜3日は点が実際よりはっきり見え、一週間ほどでかさぶたが整うといったん薄くなります。
✔ 最初の3日は帽子で隠されると気が楽です
✔ かさぶたははがさず、自然に取れるまで置いてください
✔ 回復期は汗・サウナ・プールを避けてください
直後のはっきりさは結果ではなく、通り過ぎる区間です。
持ちはどのくらいですか?
幅で見ていただくべきで、額は紫外線を多く受けるのでほかの部位より早く褪せます。
持続期間とは、色が目に見えて薄くなるまでの期間のことで、個人差が大きいのです。屋外の活動が多い方は帽子をかぶるだけでも差が出ます。そして残っている髪を染められたり白髪が増えたりすると点との対比が変わって不自然になることがあるので、そのときはトーンを合わせ直されるほうがよいでしょう。
✔ 紫外線が持ちにいちばん大きく関わります
✔ 髪の色が変われば点のトーンも見直します
持ちを決めるのは施術ではなく、そのあとの紫外線です。
受けにくい方はいますか?
たいていの方は受けられますが、時期をずらすべき場合はあります。
頭皮に炎症や傷がある時期であれば、落ち着いてから調整します。そして服用中のお薬と、頭皮に塗っていらっしゃるものはカウンセリングで必ずお知らせください。
✔ 頭皮の炎症・傷がある時期はずらします
✔ 服用薬と外用のものを先にお知らせください
✔ 最近の頭皮の調子が良かった時期と悪かった時期も一緒に
最後の項目が意外に役立ちます。季節や体調で頭皮が上下する方が多いので、その周期が分かれば良い時期に回数を配置できるからです。
CYAN は医療機関ではないため、薄毛の治療は行いません。髪がまた生えることを望まれるなら医療の領域なので、医療機関でご相談ください。
受けられるかより、いまが受ける時期かを先に見ます。
まとめ
✔ 限界線は額の大きさではなく、もともと産毛が生えていた場所が決めます
✔ 狭めたぶんを得るのではなく、越えたぶんを失います
✔ M字は埋めるのではなく、既存の髪につなぎ合わせる作業です
✔ 始める前にガイドラインを正面・横・立った姿勢で一緒に見ます
✔ 1〜2週の間隔で2〜3回に分けて密度を上げます
✔ 持ちを決めるのは施術ではなく、そのあとの紫外線です
額を狭めることは、たくさん下げるほど良い作業ではありません。どこまでが本来の場所かを探す作業に近いのです。CYAN はソウル弘大(麻浦区)にあります。ヘアラインの設計全般は ヘアラインSMPガイド、頭皮の密度補強は ソウルSMPガイド で扱っていますので、弘大で受けられるご予定なら 弘大ヘアラインのご案内 もご覧ください。ガイドラインのご相談は カウンセリング・予約 からお申し込みいただけます。
最後までお読みいただきありがとうございます。CYAN アートメイクの代表・CYANでした。
CYAN は医療機関ではなくアートメイク(PMU)のスタジオです。ヘアラインアートメイクは髪を植えたり薄毛を治療したりする医療行為ではなく、密度を錯覚としてつくる着色施術であり、効果と持続期間は頭皮の状態やケアによって異なります。
よくある質問
ヘアラインは何センチまで下げられますか?
数字では決めず、鏡の前で線を引いて確認します。同じ額の広さでも眉との距離やもともと産毛が生えていた位置が人によって違い、自然に見える上限が変わるからです。カウンセリングでガイドラインを引いてご覧になれば、数字で聞くよりずっと早く納得していただけると思います。
前髪なしで過ごせるくらい自然になりますか?
前列をどう処理したかによります。境界をはっきり引くと前髪を下ろしたほうが楽になり、粗く散らして産毛のようにすれば上げても負担が少なくなります。カウンセリングで前列をソフトに処理するかを先にお尋ねいただければ十分です。
M字の部分だけを埋めることもできますか?
可能です。ただ窪みの内側だけを埋めると中央と密度がずれてかえって目立つことがあるので、周りとつながるよう一緒に設計するほうが自然です。どこまで手を入れるかは今の髪の残り方を見て決めますので、写真を先にお送りいただければカウンセリングが短くなります。
施術後、髪はいつから洗えますか?
たいてい翌日から可能ですが、こすらないことが大切です。シャンプーは手のひらで泡立ててから乗せるように洗い、タオルは押さえて水気だけ取ってください。熱風のドライヤーも最初の数日は避けられるほうがよいでしょう。
時間が経つと色が変になりませんか?
額は紫外線を多く受けるため、ほかの部位より褪せる速さが早めです。ですから屋外の活動が多い方には帽子が実際に大きな差をつくります。そして染色をされたり白髪が増えたりすると残った髪と点の対比が変わりますので、その時点でトーンを合わせ直せば自然さを保っていただけます。
効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアによって異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れや赤みなどの可能性があります。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。