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学んだあと自国で始める — 海外受講生の帰国後

執筆者CYAN臨床心理士(韓国国家資格)の代表が執筆・監修しています

「韓国で学んで帰ったら、自分の国ですぐ始められるでしょうか」

「現地で使うマシンや色素が違うと、習ったことが無駄になりませんか」

「帰ってから詰まったとき、そのときは誰に聞けばいいのでしょう」

こんにちは、CYAN アートメイクの代表・CYANです。

いまCYAN ACADEMYにはシンガポール・マレーシア・スペイン・チリ・アメリカ・ポーランドなどから受講生が来られます。その方々が帰られたあと実際に何で詰まるのかも、ずっと見てきました。今日は学んだあと自国で始めるときに本当にぶつかることを順番に整理します。

※ 重要:日本ではアートメイクは「医療行為」に該当し、施術には医師免許(または医師の管理下)が必要です。 国によって前提が大きく異なりますので、ご自身の国の規定を必ずご確認ください。本記事は法的助言ではありません。

学んだ技術を自国でそのまま使えますか?

技術はそのままですが、制度と材料は国ごとに違います。 この二つを先に確認してください。

制度とは、その国でアートメイクを誰が、どんな要件で行えるかについての規定です。国によって大きく違います。衛生登録だけで可能な所もあれば、医療領域に分類する所もあります。日本はアートメイクを医療行為として扱うため前提がまったく異なります。

先に確認するもの ― 自国の施術資格・登録要件

次に確認するもの ― 色素・機器の輸入と使用に関する規定

最後に ― 必要な技術と学ぶ場所

この確認は長くかかりません。多くは自国の保健当局や関連協会の資料で数時間あれば輪郭が掴めます。その数時間が数か月を節約します。

技術を決める前に制度を確認するのが順番です。

マシンと色素が違うとどうなりますか?

同じ技法でも結果が変わることがあります。 ですから学びに来られるとき情報を持って来られるとよいです。

機器ごとに振動幅と速度が違い、色素はメーカーごとに発色と変色の様子が違います。ですから「このマシン、この色素」を基準に身につけた感覚が、別の組み合わせではずれることがあります。

✔ 今使っているマシンの機種とニードルの規格

✔ 自国で入手できる色素のブランド

✔ 輸入が制限される品目があるか

輸入が制限される国もあります。その場合は来られる前に代替可能な色素を確認しておかれると、こちらでその組み合わせで練習できます。

帰って使う組み合わせを基準に学んでこそ再現できます。

色素学を学ぶと何が変わりますか?

ブランドが変わっても判断が残ります。 これが色素学を学ぶ最も実用的な理由です。

技法だけ習うと「この色素をこう使う」が全部なので、その色素が手に入らなくなった瞬間に振り出しに戻ります。一方、色がなぜそう残りなぜ変わるのかを知っていれば、別のブランドに出会っても対応できます。

技法は材料に縛られ、原理はどこにも縛られません。

材料が変わり得る環境ほど、原理が値を持ちます。

自国のお客様の肌が違う場合は?

下地色と厚みが違えば同じ色素が違って見えます。 これは実際によくぶつかる地点です。

色彩学とは、肌の下地色と色素が混ざったときにどの色に見えるかを扱う領域です。下地が黄みの肌、赤みの肌、暗い肌で同じ色素がそれぞれ違って定着します。ですから多人種の施術例を見た経験がここで真価を発揮します。

下地を読む訓練が先です。実務で使う簡単な方法は、手首の内側の血管の色と耳の後ろのトーンを併せて見ることです。照明の下で肉眼だけで判断すると人によって基準がぶれるからです。そして初回は目標より一段薄く入れるほうが安全です。濃く入った色は戻しにくく、薄く入った色はリタッチで上げられます。

肌が違えば、色ではなく組み合わせを変えます。

帰ってから詰まったらどうしますか?

修了後最長1年間フィードバックが続きます。海外の受講生にはとくに重要な部分です。

作業された写真と動画をお送りいただければ私が直接お答えします。質問の回数に制限は設けておらず、マスターコースには復習動画も付きます。

時差があっても写真と動画でやり取りする方式なので支障ありません。むしろ帰国直後の数か月が最も多くご質問をいただく時期です。最初のお客様を迎えるのがその頃だからです。

授業が終わる日ではなく、最初のお客様を迎える日が本当のスタートです。

自国でどうやって最初のお客様をつくりますか?

韓国と同じです。定着後のポートフォリオが最初のお客様を連れて来ます。

学んで帰ってまずされることは広告ではなく写真を積むことです。施術直後ではなく定着一か月後の写真で、同じ角度と照明で撮ってこそ比較になります。

✔ 最初の数件は近しい方から始めつつ、事前案内と同意は同じように

✔ 定着一か月後の写真を必ずもらう

✔ うまくいったものだけ集めない ― カバーアップのような難しい施術例のほうが説得力があります

言語も一つの資産になります。韓国で学んだという事実より、その国の言葉で回復の過程を正確に説明できるかが再来をつくります。

どの国でも最初のお客様を連れて来るのは結果物です。

再訪韓せずに続けて学べますか?

可能です。オンライン講座は無期限視聴なので帰国後も見返せます。

日程を動かしにくい場合は出張授業も可能です(追加料金)。実際に複数の国でこの方式で行ってきました。

計画は2〜3年単位で分けて考えられるのもよい方法です。最初の訪韓で眉一部位を確実に手に付け、帰ってその部位だけで結果を積み、予約が安定したら次の部位を足す順番です。

一度で全部持ち帰ろうとしなくて大丈夫です。

色素と機材は自国でどう手配しますか?

学びに来る前に、手に入るものから確認してください。

国によっては輸入制限品目とは、持ち込みや販売が規定で止められている色素・機材があります。その場合は代替できる組み合わせを先に決めておけば、こちらでその組み合わせのまま練習できます。

✔ 自国で流通している色素ブランドの一覧

✔ マシンの型番とニードル規格

✔ 輸入・使用に制限のある品目

手に入らない組み合わせで学ぶと、帰国後にやり直しになります。

まとめ

技術はそのままだが、制度と材料は国ごとに違う

自国の施術要件と色素・機器の規定を技術より先に確認する

帰って使うマシン・色素を基準に学んでこそ再現できる

色素学を学べばブランドが変わっても判断が残る

肌の下地が違えば色ではなく組み合わせを変える

帰国後の最長1年フィードバックまでがひとつのコース

遠方から学びに来て帰る道は、一度の旅行ではなく数年がかりの計画です。私たちCYANはソウル弘大(ホンデ・麻浦区)にあります。どの国でどんな形で始められる予定か教えていただければ、何から確認するとよいかご相談・お問い合わせで一緒に見ていきます。

長い記事をお読みいただきありがとうございました。

CYAN アートメイク代表のCYANでした。

CYANは医療機関ではなく、アートメイクのスタジオ・教育スペースです。本記事は一般的な情報提供であり法的助言ではありません。各国の施術・開業要件は当該国の規定をご確認ください。効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアにより異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れ/赤みなどの可能性があります。

よくある質問

韓国で学んだ技術を自国でそのまま使えますか?

技術自体はそのまま使えます。ただ出発前に確認しておくとよいのは、自国でその施術を誰がどんな要件で行えるかと、色素や機器の輸入と使用に制限があるかです。この確認は多くの場合、保健当局や関連協会の資料で数時間あれば輪郭が掴め、その数時間が後の数か月を節約します。

マシンや色素が韓国と違うと習ったことが無駄になりますか?

無駄にはなりません。実務的には帰国直後の数件を同じ条件でテストされることをおすすめします。自国で入手した色素で練習皮に同じ配合を乗せてみて、実際の施術でも序盤の数件は慣れた部位に限定して結果を観察する形です。そうすれば二か月ほどで新しい組み合わせの感覚が掴めます。

自国のお客様の肌の色が違う場合はどうしますか?

初日からご自分の施術例集をつくってください。すべてのお客様を同じ三つの時点――当日・一週間後・一か月後――に同じ照明で撮っておかれると、一年でどの講座も渡せない、ご自身の市場のデータが手元に残ります。肌は気候や人の集団によってふるまいが変わり、いちばん早く適応できるのは記憶ではなく記録を持っている人です。

帰国したあと詰まったらどうすればいいですか?

修了後最長1年間フィードバックが続きます。作業された写真と動画をお送りいただければ代表が直接お答えし、質問回数に制限はありません。マスターコースには復習動画も付きます。写真と動画でやり取りする方式なので時差は問題にならず、実際には最初のお客様を迎える帰国直後の数か月に質問が最も多く寄せられます。

再訪韓せずに続けて学べますか?

可能です。オンライン講座は無期限視聴で、日程を動かしにくい場合は追加料金で出張授業も行っています。再び訪韓される際に役立つ準備を一つ挙げると、それまでに作業した写真を整理して来られることです。どの部位でどんな問題が繰り返されるかが見えれば、残りの時間をその一点に集中して使えるため、同じ日程でも得られるものが大きく変わります。

効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアによって異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れや赤みなどの可能性があります。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。

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