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リップアートメイクの色選び|肌のトーン・輪郭・MLBB

ピンクやコーラル、自然な血色感を、元の唇の色と合わせて比較。輪郭のデザインやくすみ補正の必要性も整理します。

執筆者CYAN更新 CYAN PMU · 施術経験と参考資料をもとにまとめた一般的なご案内です

まず、お答えすると

リップの色でMLBBがよくおすすめされていますが、どんな意味ですか?

MLBBはMy Lips But Better、つまり「自分の唇だけど、もっと良くなった」色という意味です。唇の色をまったく別の色に変えるのではなく、もともと唇が一番健康で血色が良かったときのトーンを、ワンランクくっきりと取り戻す方向性です。だからメイクを落としたすっぴんでも浮かず、ティントを薄くのせたような自然な血色感になります。リップアートメイクで最も多く選ばれるのがこのMLBB系で、コーラル・ピンク・ローズといった具体的なトーンは、その中でご自身の肌色と唇の地色に合わせて決めていきます。派手な色よりも、自然な毎日の血色を求める方にぴったりです。

「リップアートメイクをしたいけれど、どの色を選べばいいのか分からないんです。MLBBがいいと聞いたけれど、それって何ですか?」

「もともと唇が青白くてくすみもあるので、コーラルが合うのかピンクが合うのか見当がつかなくて…」

色選びの段階で止まってしまっている方は本当に多いです。

こんにちは。ソウル・弘大(麻浦区)CYAN PMUの代表、CYAN(HSIN SIAN)です。韓国の国家資格である臨床心理士資格を持つアートメイクアーティストとしてリップのアートメイクを手がけ、アートメイク大会の審査員としても活動しています。痛み・回復・持ち・口唇ヘルペスの禁忌のような施術全般が気になる方はリップアートメイク総合ガイドにまとめてあるので、今日はこの記事で、どんな色・どんなデザインが自分の唇に似合うのかだけを、色を中心に深くお伝えします。

リップのMLBBとは、正確には何ですか?

MLBBとは My Lips But Better の略で、自分の唇の色を消してしまうのではなく、もともと唇が一番健康だったときのトーンをワンランクくっきりと引き立てる色の方向性です。

「変える」のではなく「もともと良かった色を取り戻す」という考え方なので、すっぴんでも浮かず、ティントを薄くのせたような血色感が生まれます。リップアートメイクで最も多く選ばれるのが、このMLBB系の方向です。

✔ MLBB = 自分の唇の色を消さず、健康だった頃のトーンに戻す

✔ すっぴんでも自然な、ティントをのせたような血色感

良いリップの色とは「きれいな色」ではなく、もともと自分の唇はこうだった気がする と思える色です。

良い色は新しく乗せる色ではなく、もとからそうだったように見える色です。

施術ごとの違いは施術案内でご覧いただけます。

リップアートメイクの仕上がり
リップアートメイクの仕上がり

パーソナルカラー(イエベ/ブルベ)で、コーラル・ピンク・ローズのどれを選べばいいですか?

基本の目安はパーソナルカラーです。イエベ(イエローベース)にはコーラル・ピーチが、ブルベ(ブルーベース)にはピンク・ローズ・モーブがよく似合います。

  • コーラルリップ:オレンジみのある温かい色。イエベに華やかになじみ、血色よく見えます。
  • ピンクリップ:澄んだ華やかなピンク。ブルベに似合い、若々しい印象に。
  • ローズリップ:ピンクに落ち着きを加えた色。ブルベ・ニュートラルどちらにも無難です。

ただしパーソナルカラーは出発点であって公式ではありません。同じイエベでも唇の地色が暗いとコーラルがくすんで透けるため、地色も一緒に見ながらトーンを調整します。

✔ イエベ → コーラル・ピーチ / ブルベ → ピンク・ローズ・モーブ

✔ パーソナルカラーは出発点。唇の地色も合わせて調整

パーソナルカラーは方向を示すだけで、最終的な色は唇の下地が決めます。

CYANでは施術前に肌・唇のトーンを一緒に確認する施術のご相談カウンセリングを行っています。

リップアートメイクの仕上がり
リップアートメイクの仕上がり

青白い唇やくすみで暗い唇でも、希望の色は出ますか?

どちらも可能ですが、アプローチが異なります。青白い唇は血色を足す方向、暗い唇はまず暗さを抜く(色補正)方向です。

青白い唇の血色アップは、リップアートメイクが最も得意とする領域です。血の気のない唇は顔を疲れて見せがちですが、コーラルやローズ系で薄い色を何度も重ねていくと、ノーメイクの顔もぐっと健康的な血色に落ち着きます。

一方で唇のくすみが強い暗い地色にコーラルやピンクを直接のせると、下の暗いトーンが透けてくすんで残りやすくなります。この暗さはカーボン系の冷たい色調のため、まず温かい補色で暗さを抑えて明るい地色をつくる色補正の工程を経てから、次のセッションで血色をのせていきます。唇が暗いほどセッション数が増えることもあります。普段好んでいる暗めのブラウンやバーガンディをそのまま入れるのはおすすめしません — 暗い色素は時間が経つにつれて再びくすんで見えるリスクがあるため、最初は明るい血色から始めるのが安全です。

✔ 青白い唇 → コーラル・ローズで薄く何度も重ねて血色アップ

✔ 暗い唇(くすみ) → 色補正で地色を明るくしてから色をのせる

✔ 暗いブラウン・バーガンディはくすむリスク — 明るい血色から推奨

血色の薄い唇と暗い唇は逆方向の作業なので、同じ色でも結果が変わります。

唇の状態によってセッション数や費用は一概に言えないため、料金案内とカウンセリングでのご確認をおすすめします。

リップアートメイクの仕上がり
リップアートメイクの仕上がり

オーバーリップ・フルリップ・グラデーション、デザインはどう違いますか?

色と同じくらい大切なのが唇の形と埋め方です。よく混同される3つをご紹介します。

  • フルリップ:唇全体をくっきり埋める方法。リップを塗ったような強い発色になります。
  • グラデーション(リップアートメイク):内側は濃く、外側は淡く染めるようにぼかす方法。ティントを塗ったように自然で、今最も人気のある仕上がりです。
  • オーバーリップ:もともとの唇のラインよりわずかに外へ輪郭を広げてボリューム感を出すデザイン。唇が薄い方に効果的です。

ナチュラルに仕上げたいならグラデーション、くっきりした発色が欲しいならフルリップが合います。オーバーリップは、もとのラインからごくわずかに補正してこそ自然に見えます。

✔ フルリップ=くっきり発色 / グラデーション=自然な血色 / オーバーリップ=ボリューム補正

✔ オーバーリップはラインを少しだけ — 広げすぎると不自然に

ラインを広げられる幅は好みではなく、もとの唇が許す分だけです。

CYANは臨床心理士のキャリアがあるため、「自分がどんな印象に見られたいか」を色・ラインと一緒にカウンセリングで整理していきます。実際のトーン・ラインの変化は施術事例で、似合うデザインの方向性はカウンセリング・ご予約で一緒に決めていきます。

リップアートメイクの仕上がり
リップアートメイクの仕上がり

色は何回で完成しますか?

初回が半分で、残りの半分がリタッチです。

リタッチとは、初回で入りきらなかった部分を補って仕上がりを上げる工程で、通常は6〜8週後に行います。唇は唾液や食事、再生が活発で色が比較的早く薄くなる部位なので、この順番のほうが安定します。

✔ 総回数と、そのうち何回が価格に含まれるか

✔ 下地の色が濃いと回数が増えることがあります

一度で完成すると言う店ほど、もう一度確認してください。

回復中、色はどう変わりますか?

濃く見えたあと一度薄くなり、また戻ってきます。

回復期とは、かさぶたができて剥がれ、色が落ち着くまでの期間で、おおむね4〜6週です。1か月以内に薄く見えるのは落ち着く過程であって失敗ではありません。この区間を知らないと、正常な経過を失敗と誤解してしまいます。

✔ かさぶたは剥がさず、自然に落ちるまで置きます

✔ 回復期は刺激の強い食事とサウナを避けます

直後の濃さも、その後の薄さも、結果ではなく経過です。

カウンセリング前に何を確認すればいいですか?

まずご自身の唇の下地の色を見てください。

下地の色とは、唇がもともと持っている色とその傾きで、紫寄りか茶寄りかによって同じ色素でも違って見えます。自然光で撮って白黒に変えると、周りの肌より暗いかどうかがすぐ分かります。

✔ 自然光で撮った唇の写真

✔ 口唇ヘルペスの既往と服用中のお薬

色を決める前に下地の色を読む店が、結果を予測できる店です。

おわりに

✔ MLBB・コーラル・ピンク・ローズは、自分の唇の色を一番健康だったトーンに戻す方向 — パーソナルカラーを出発点に、地色まで一緒に見ます

✔ 青白い唇は薄く血色を、暗い唇は色補正から — デザインはフルリップ・グラデーション・オーバーリップの中から、なりたい印象に合わせて選んでください。痛み・回復・持ちなど施術全般はリップアートメイク総合ガイドをあわせてご覧ください

リップの色とデザインで迷っている方のお役に立てたなら幸いです。ソウル・弘大 CYAN PMU 代表、CYAN(HSIN SIAN)でした。

CYANは医療機関ではなく、アートメイク専門のスタジオです。効果や発色・持続期間は個人の肌質やアフターケアにより異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れ/赤み、唇の水疱(口唇ヘルペス)の再発などの可能性があります。健康状態にご不安がある場合は施術前に医療機関へのご相談をおすすめします。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。

よくある質問

リップの色でMLBBがよくおすすめされていますが、どんな意味ですか?

MLBBはMy Lips But Better、つまり「自分の唇だけど、もっと良くなった」色という意味です。唇の色をまったく別の色に変えるのではなく、もともと唇が一番健康で血色が良かったときのトーンを、ワンランクくっきりと取り戻す方向性です。だからメイクを落としたすっぴんでも浮かず、ティントを薄くのせたような自然な血色感になります。リップアートメイクで最も多く選ばれるのがこのMLBB系で、コーラル・ピンク・ローズといった具体的なトーンは、その中でご自身の肌色と唇の地色に合わせて決めていきます。派手な色よりも、自然な毎日の血色を求める方にぴったりです。

私はイエベですが、コーラルリップが必ず似合うのでしょうか?ピンクは似合いませんか?

パーソナルカラーは色を選ぶときの良い出発点ですが、決して絶対的な公式ではありません。一般的にイエベ(イエローベース)にはコーラル・ピーチ系が、ブルベ(ブルーベース)にはピンク・ローズ・モーブ系がよく似合います。ただし同じイエベでも、唇の地色が暗かったりくすみがあったりするとコーラルがくすんで透けることがあるため、肌色だけで色を決めつけることはしません。CYANではパーソナルカラーを方向づけの目安として使い、実際には唇本来の地色まで一緒に見ながらトーンを細かく調整します。そのため、イエベでも状態によってローズ寄りに少し落ち着かせる場合もあります。

唇が青白くて血の気がないのですが、リップアートメイクで血色は戻りますか?

はい、青白い唇の血色アップは、リップアートメイクが最も得意とする領域のひとつです。唇の色が薄いと顔全体が疲れて見えたり、具合が悪そうに見えたりしがちですが、コーラルやローズ系で薄く血色を染めていくと、メイクをしていない顔もぐっと健康的でくっきりとした印象になります。ポイントは一度で濃く埋めないことです。淡い色を何度も薄く重ねてこそ自然に仕上がり、施術直後の濃い色は時間とともに淡くなって、すっぴんの血色として落ち着いていきます。最初からはっきりした発色を求めるよりも、自然な血色から始めて、ご希望があれば次のセッションで足していく方法をおすすめします。

色素沈着で唇が暗いのですが、リップアートメイクで希望のコーラルやピンクは出せますか?

下地の濃さをご自身で見当をつける方法があります。自然光で唇を撮り、その写真を白黒に変えてみてください。周りの肌よりはっきり暗く写るなら、工程が増えるほうです。この写真をカウンセリング前にお送りいただければ回数の見立てがずっと正確になり、ご希望の色が何段階目で出てくるかも一緒にお伝えできます。

オーバーリップとフルリップ、グラデーションはデザインがどう違うのですか?

この3つは唇の埋め方とラインが異なります。フルリップは唇全体をくっきり埋めて、リップを塗ったような鮮やかな発色を出す方法です。グラデーション(リップアートメイク)は、内側は濃く外側は淡く染めるようにぼかして、ティントを塗ったような自然な血色をつくる方法です。オーバーリップは、もともとの唇のラインよりわずかに外へ輪郭を広げてボリューム感を出すデザインで、唇が薄い方に効果的です。自然な毎日の雰囲気を求めるならグラデーション、くっきりした発色を求めるならフルリップが合います。ただしオーバーリップは欲張って広げすぎると不自然になるため、もとのラインからごくわずかに補正することが、自然な仕上がりの鍵です。

効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアによって異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れや赤みなどの可能性があります。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。

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