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半永久化粧用語事典

眉毛アートメイク・リップブラッシュ・SMPまで — まぎらわしい半永久の用語をひと目で整理しました。

検索していると、タトゥー・半永久・ブラッシュ・SMPが入り混じって、つい混乱しがちです。よく使われる用語の意味と関連の案内をまとめました。用語の違いを読み物としてもっと詳しく知りたい方は、下の記事もあわせてお読みください。

基本概念

半永久化粧= PMU・半永久

表皮と真皮の境目あたりに、人肌になじむ自然な色を薄くのせていく美容施術です。真皮の深くまで色を入れるタトゥーと違い、時間とともに少しずつ薄くなり、完全に消えるというより一部が残ることがあります。

タトゥー

真皮層の深くまで色素を入れて、一度でしっかり濃く、長く残す施術です。色が強く修正が難しい点で、浅く自然な色をのせてリタッチで補っていく半永久とは区別されます。

退色= 薄くなり

時間とともに半永久の色が少しずつ薄くなっていく現象です。持続期間は、個人の肌タイプ・生活習慣・アフターケアによって差があります。

色素= ピグメント

半永久に使う色の粒子です。時間とともに薄くなり、トーンが変わることがあるため、薄くなった後の色まで考えて選ぶことが大切です。

定着

施術した色が肌に落ち着くことをいいます。同じ施術でも、肌タイプ・生活習慣・アフターケアによって定着の程度は変わります。

発色

施術直後ではなく、肌が回復した後(約1か月)に現れる実際の色です。直後の濃い色とは異なることがあるため、最終的な色は回復後に判断します。

部位別の施術

パウダーブロウ= 陰影眉・眉毛アートメイク

微細な点を重ねて、メイクをしたような淡いグラデーションをつくる眉のアートメイクです。毛流れがにじみやすい脂性肌・混合肌にも比較的安定して定着しやすい技法です。

エンボ= 自然眉・マイクロブレーディング

ブレード状の道具で細い毛流れを一本ずつ描き、毛のように表現する眉のアートメイク技法です。メイクをしたような陰影(パウダー)とは表現の方法が異なります。

コンボブロウ

毛流れを描くエンボと、点を重ねる陰影(パウダー)を組み合わせ、立体感と自然さを両立させる眉のアートメイク表現です。

リップブラッシュ= リップアートメイク・唇の半永久

唇の内側を濃く、外側を淡く、色を染めるように薄くのせて、ティントを塗ったような自然な血色をつくる唇のアートメイクです。

フルリップ

唇全体を口紅のようにしっかり埋めて、はっきりした色を出す唇のアートメイク表現です。内側から外側へグラデーションをつけるリップブラッシュとは区別されます。

中和

もともとの唇の色が暗かったり、以前の色が変色しているとき、好みの色をのせる前に中和色素で暗さを先に抑え、明るい下地をつくる段階です。複数のセッションが必要になることがあります。

アイラインアートメイク= アイラインのアートメイク

まつげが生えているラインの外側の皮膚に色をのせて、はっきりした目もとをつくるアートメイクです。まぶたの内側の粘膜(ウォーターライン)は、眼球を守るため施術しないのが原則です。

SMP= 頭皮アートメイク・頭皮の半永久

頭皮に毛穴のように見える微細な点を打ち、髪のボリュームがあるように見せたり、傷跡をカバーしたりするアートメイクです。髪の毛を一本ずつ描くのではなく、点の密度で錯覚をつくります。

ヘアラインアートメイク

おでことヘアラインの境目に陰影を足して、自然に生え際を整えるアートメイクです。点の密度で、毛があるような印象をつくります。

ウォーターライン= 粘膜

まぶたの内側にある粘膜の部位です。眼球の健康に直結する場所のため、アイラインアートメイクでも色をのせない非施術部位です。

施術の過程

リタッチ= 補正

初回施術のあと、色が定着してくる6〜8週後あたりに色を補い、デザインを整える2回目の施術です。半永久はふつう、初回とリタッチの2回で色が完成します。

デザイン= マッピング

施術前に眉やリップなどの形・位置・色を、顔のバランスに合わせて決める段階です。遠方からお越しの方も、到着前のカウンセリングでデザインをあらかじめ決めておけます。

パッチテスト

色素などに対するアレルギー反応を、あらかじめ確認する事前テストです。肌が敏感な方やアレルギー歴のある方には、施術前におすすめします。

衛生= 使い捨て・消毒

感染を防ぐための道具の衛生管理です。使い捨て針・消毒・お一人につき一道具の原則が、安全な施術の基本です。

回復・アフターケア

浸出液

施術後の回復初期に、施術部位ににじみ出る透明な組織液です。正常な回復過程の一つで、消毒した綿棒で軽く拭き取りながらケアします。

腫れ・紅斑

施術後に一時的に現れることのある、腫れと赤みです。通常は数日のうちに落ち着きますが、長く続いたり強くなる場合は医療機関の受診が必要です。

かさぶた= 角質

施術後の回復過程で、施術部位にできる薄いかさぶたです。自然に剥がれ落ちるまで無理に剥がさないことが、色の定着には大切です。

補正・修正・除去

カバーアップ

すでに受けた半永久や、残った跡をカバーする作業です。単に上から重ねるのではなく、どの色を先に敷いて中和するかを設計することが要になります。

色補正

変色した半永久の色を正す作業です。赤やオレンジ系に浮いた色は比較的カバーしやすく、グレーや青みに変わった色は中和の設計がより難しくなります。

除去

間違った、または古くなった半永久を抜く作業です。生理食塩水などで色を抜き、レーザー除去のような医療の領域は医療機関の管轄です。

安全・注意

禁忌事項

妊娠・特定の疾患・服用中の薬など、施術を見送る、または避けるべき条件です。安全のため、施術前のカウンセリングで必ず確認します。

効果や持続期間には、肌タイプ・生活習慣・アフターケアによって個人差があります。また、色素アレルギー・感染・一時的な腫れや赤み(紅斑)などの副作用が生じる可能性があります。CYANは医療機関ではなくアートメイク(半永久化粧)スタジオであり、診療や治療は行いません。詳しい内容は、施術前のカウンセリングでご案内いたします。