アートメイクの持続期間 — 早く薄くなる本当の理由は別にある
「アートメイクをして1年くらいで眉がかなり薄くなりました。失敗ですか?」
「アートメイクって一生もつんじゃないんですか? なぜまた受けないといけないの?」
アートメイクの持続期間を調べてこのページにたどり着いた方から、いちばん多くいただく質問です。
こんにちは。CYAN アートメイクのアーティスト、CYAN(HSIN SIAN)です。
わたしは韓国の国家資格をもつ臨床心理士出身のアートメイクアーティストで、ソウル・弘大(ホンデ/麻浦区)にスタジオをかまえ、これまで3万件を超える施術を担当してきました。今日は「持ち」「リタッチの周期」「長もちさせるケア」を一度にまとめてご案内します。
アートメイクは正確に何年もちますか?
結論からお伝えすると、アートメイクの持続期間は、施術部位や肌質によっておおむね1〜3年が目安です。ぴったり何年と言い切れず 幅 でご案内するのには理由があります。
アートメイク(PMU)は、皮膚の浅い層に自然な色味の色素を細かく入れていく技法で、タトゥーのように真皮の深くまで色を入れて一生残すものではありません。そのため時間がたつにつれて少しずつ薄くなっていくのが 正常 です。部位でいうと眉アートメイクの持ちがおおむねいちばん長く、リップ・アイラインは生活習慣によって差が大きくなります。頭皮(SMP)はドットの密度でつくる施術なので比較的長くもつほうですが、「何年」と言い切るより、頭皮の状態・紫外線・生活習慣によって大きく変わると理解していただくのが正確です。
同じ施術を受けても持続期間が変わるのは、肌タイプ(皮脂・毛穴・厚み)、紫外線をあびる量、ふだんのケア習慣がそれぞれ違うからです。だからこそ、誠実なところほど「○年もちます」と断言せず、幅でお伝えします。
✔ 持続期間は固定の数字ではなく、おおむね1〜3年が目安です
✔ 眉は比較的長く、リップ・アイラインは差が大きめです
✔ SMPは比較的長くもつほうですが、「何年」と断定はできません
✔ 肌質・紫外線・ケアによって結果が変わります
部位ごとの施術の違いは施術案内でご覧いただけます。
「アートメイク」は一生消えないという意味ではありません
韓国語の「半永久」という言葉は「時間とともに薄くなる(退色する)」という意味であって、「半分だけ永遠に残る」という意味ではありません。
多くの方が「アートメイクだから一生このまま」と思っていらっしゃいます。逆に「時間がたてば自然にきれいに消えるはず」と考えるのも、正確ではありません。色は薄くはなりますが、色素の粒子の一部は長く残り、うすく変色した残存色 として残ることがあるからです。そのため「どうせ消えるから濃いめに」と色やデザインを盛りすぎると、あとで残存色が不自然に残ったり、修正がむずかしくなったりします。
アートメイクは「一生このまま」でも「きれいに消える」でもなく、少しずつ薄くなり、ケアが必要な美容施術です。
なぜ時間がたつと薄くなるのですか?
色が抜けていく理由は、大きく分けて3つあります。
ひとつめは、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)です。表皮はおよそ28日の周期で新しい細胞が上がってきて、古い細胞がはがれ落ちます。色素が浅い層に入っているぶん、この過程で表層の色素が少しずつ押し上げられ、薄くなっていきます。
ふたつめは、色素の自然な分散です。体内では、外から入った粒子を免疫細胞が取り込み、リンパへとゆっくり運び出します。粒子が小さいほど、じわじわと分散していきます。
みっつめは、紫外線です。日光にひんぱんに当たると、色素は早く色あせます。毛穴が広くて皮脂が多い方、屋外での活動や汗が多い方は、より早く薄くなります。
✔ ターンオーバー(28日周期)・色素の分散・紫外線が、薄くなる3大要因です
✔ 毛穴が広く皮脂が多い、屋外活動や汗が多いと、より早く色あせます
リタッチはいつ、なぜ受けるのですか?
リタッチは「選択」というより「仕上げの工程」に近いものです。 1回めの施術だけでは色が完成しないからです。ここで時期を混同しやすいのですが、初回施術後の4〜6週は色が30〜40%ほど薄くなり「抜けてしまったように感じる」時期であって、リタッチの時期ではありません。肌がおよそ28日の周期を一度回って完全に治り、色が定着する 6〜8週間後 に1回めのリタッチを受けます。1か月たたないうちに無理に重ねると、まだ治りきっていない肌に色がムラに残ってしまいます。1回めのリタッチでは、入りが弱かった部分を埋め、左右のバランスと色を完成させます。
ですから1回めの施術は、あえて うすめ に始めるのがおすすめです。アートメイクは、治る過程で色がうすくなるのが正常なので、「引く(消す)より、足すほうがかんたん」という原則で、1回めは控えめに入れて、リタッチで足していきます。完成したあとは、色がうすくなりデザインがぼやけてきたときが定期リタッチのサインです(決まった周期があるわけではありません)。
✔ 1回めのリタッチは、ふつう初回から6〜8週間後に受けます(4〜6週は薄くなる時期にすぎません)
✔ 初回の色はうすめに始め、リタッチで足していくのが安全です
✔ その後の定期リタッチは、薄くなり具合を見て決めます(決まった周期はありません)
リタッチが料金に含まれるかどうかは料金案内でご確認いただけます。痛み・かさぶた・浸出液など回復の流れ全体が気になる方は、眉アートメイクの痛み・回復ガイドに段階別にまとめてあります。
長もちさせるには、どうケアすればいいですか?
色が定着していく 回復期の約2週間 と、ふだんのケア が、持続期間を大きく左右します。
いちばん大切なのは、回復期にできる うすいかさぶたを無理にはがさないことです。自然にはがれ落ちるまでそのままにしておくことで、その部分の色がムラなく残ります。回復期は、保湿をうすく・こまめに塗って乾燥をふせいでください。ふだんは 紫外線対策が要(かなめ)です。日差しをさえぎることで色あせをゆるやかにでき、施術部位に直接おこなう強いピーリングや角質ケアは色を早く抜くので注意してください。
✔ 回復期のかさぶたは絶対にはがさず、自然に落とします
✔ 回復期はこまめに保湿、その後は紫外線対策に気をつけます
✔ 施術部位への直接のピーリング・強い角質ケアは避けます
CYANは「1〜2年後の色」まで計算して設計します
CYANは、施術当日にきれいに見える色ではなく、薄くなったあとも自然に見える色を基準に設計しています。同じ色素でも、肌のアンダートーン・皮脂・厚みによって、時間とともに赤みやグレーがかって変色することがあるからです。代表は韓国の国家資格を持つ臨床心理士出身のPMUアーティストで、色素学と多様な肌質での施術経験(3万件以上)をもとに、「いま」ではなく「1〜2年後に定着する色」を逆算して色を選びます。0.1mm単位で設計された道具で深さを一定に管理するのも、色が均一に薄くなっていくのを助けるひとつの方法です。ソウル・弘大(麻浦区)の単一スタジオなので、リタッチまで同じ施術者の手が続くことも、持ちの面で有利に働きます。
おわりに
✔ 持続期間はおおむね1〜3年が目安 — 肌質とケアが左右します
✔ 「半永久」は永久ではなく薄くなるという意味、リタッチで完成・維持します
✔ かさぶたをはがさない・保湿・紫外線対策が、長もちの基本です
持ちやリタッチの計画はカウンセリング・予約からお問い合わせください。ソウル・弘大のCYAN アートメイク、アーティストのCYAN(HSIN SIAN)でした。
CYANは医療機関ではなく、アートメイク(PMU)専門のスタジオです。効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアにより異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れ/赤みなどの可能性があります。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。
よくある質問
眉アートメイクは、ふつう何年くらいもちますか?
固定の数字というより、おおむね1〜3年の幅で考えていただくのが正確です。アートメイク(PMU)は皮膚の浅い層に色素を入れる技法なので、時間がたつと少しずつ薄くなっていくのが正常だからです。部位でいうと眉が比較的いちばん長くもち、リップ・アイラインは肌質や生活習慣によって差が大きくなります。頭皮(SMP)は比較的長くもつほうですが、「何年」と断定するより頭皮の状態・紫外線・生活習慣で大きく変わると理解していただくのが正確です。同じ施術でも、肌の皮脂・毛穴・厚み、紫外線をあびる量、ケア習慣によって結果が変わるため、誠実なところほど「必ず何年もつ」とは断言せず、幅でご案内します。
アートメイクは永久ではないのですか? 時間がたてば自然に全部消えますか?
どちらも正確ではありません。韓国語の「半永久」の「半」は、時間とともに色が薄くなる(退色する)という意味で、「一生このまま」という意味でも「自然にきれいに消える」という意味でもありません。色は確かにうすくなりますが、色素の粒子の一部は長く残り、うすく変色した残存色として残ることがあります。そのため「どうせ消えるから濃いめに」という考えで色やデザインを盛りすぎるのはおすすめしません。控えめに始めてリタッチで足していく方法のほうが安全です。
リタッチはいつ受けるべきですか? 必ず受けないとだめですか?
1回めのリタッチは「選択」というより仕上げの工程に近いものです。肌はおよそ28日の周期で生まれ変わるため、ふつうは初回の施術から6〜8週間後に受け、初回で入りが弱かった部分を埋めて、左右のバランスと色を完成させます。1か月たたないうちに無理に重ねると、まだ治りきっていない肌に色がムラに残ることがあります。その後は、色が薄くなった具合を見て定期リタッチをお考えください。決まった日付があるわけではなく、色がうすくなりデザインがぼやけてきたと感じたときがサインです。リタッチが含まれるかどうかは、カウンセリングのときに必ずご確認ください。
アートメイクを長もちさせるには、どうケアすればいいですか?
回復期の約2週間と、ふだんのケアが持続期間を大きく左右します。いちばん大切なのは、回復期にできるうすいかさぶたを無理にはがさないことです。自然に落ちるまでそのままにしておくことで、その部分の色がムラなく残ります。回復期は施術部位を清潔にしたうえで、保湿をうすく・こまめに塗って乾燥をふせいでください。色がしっかり定着したあとは、紫外線対策が要です。日差しは色を早く色あせさせるからです。施術部位に直接、強いピーリングや角質ケアをするのも色を早く抜くので注意してください。
効果や持続期間は個人の肌質やアフターケアによって異なり、色素アレルギー・感染・一時的な腫れや赤みなどの可能性があります。詳しくは施術前のカウンセリングでご案内します。